アプリケーション(サービスプロバイダ)に送信するユーザーID値・アトリビュート値の設定方法の詳細を説明します。
送信する値の種別を以下の中から選択します。
項目 | 内容 |
---|---|
直接入力 | どのメンバーかに関わらず、固定の文字列を送信します。 |
プロパティ | ログインしているメンバーのメンバープロパティの値を選択して送信します。 |
メンバー情報 | ログインしているメンバーの登録情報を選択して送信します。 |
カスタムフォーマット | ログインしているメンバーの各種情報を組み合わせて文字列を生成して送信します。 |
送信する値を設定します。
種別によって、設定方法が異なります。
種別 | 設定方法 | 内容 |
---|---|---|
直接入力 | 入力 | サービスプロバイダに渡す値をそのまま設定します。 |
プロパティ | 選択 | 各メンバーに設定されているメンバープロパティを選択します。 |
メンバー情報 | 選択 | メンバー情報を選択します。 メンバーID メンバー設定のIDに設定した値を使用します。 メンバー名 メンバー名に設定した値を使用します。 メンバーメールアドレス メンバーのメールアドレスを使用します。 メンバーメールアカウント メンバーメールアドレスの@より前の文字列を使用します。 |
カスタムフォーマット | 入力 | 置換文字を利用して、メンバーの各種情報を組み合わせた値を作成出来ます。 ##(プロパティキー)## メンバープロパティの値が設定されます。 ##member:id## メンバーのIDが設定されます。 ##member:name## メンバー名が設定されます。 ##member:mail## メンバーのメールアドレスが設定されます。 ##member:mail_account## メンバーメールのアドレスの@より前の文字列が設定されます。 上記以外の文字列はそのまま出力されます。 |
カスタムフォーマットサンプル
以下のようなメンバーがSSOログインしようとした場合のカスタムフォーマットの動作の例を示します。
ID:123
メールアドレス:yubion@example.com
メンバープロパティ
sample => xyz
アトリビュート値としてカスタムフォーマット「##member:id##_##sample##_##member:mail_account##」を指定すると、
サービスプロバイダにはアトリビュートとして「123_xyz_yubion」が送信されます。