アプリケーション(サービスプロバイダ)に提供するアトリビュート情報の設定を行います。
アプリケーション(サービスプロバイダ)がどういったアトリビュート情報を使用するかは、各サービスプロバイダによって異なります。
多くの場合、サービスプロバイダのマニュアルなどに記載がございます。
画面左側のメニューから「SSO App設定」をクリックし、表示されたApp一覧画面のApp一覧から設定を行うAppをクリックします。
App設定画面の情報設定部分の「アトリビュート設定」をクリックします。
アトリビュートには、「テンプレートアトリビュート」と「カスタムアトリビュート」が存在します。
・テンプレートアトリビュート
テンプレートからSSO設定を作成した際に、サービスプロバイダ側で必須とされているアトリビュートが設定されています。
編集のみが可能です。
・カスタムアトリビュート
全てのSSOアプリケーションで、自由に設定可能なアトリビュートです。
登録・編集・削除が可能です。
テンプレートアトリビュートとカスタムアトリビュートは、実際の連携通信(SAML通信)上の違いはありません。
アトリビュート名
実際に連携通信(SAML通信)を行う際に、アトリビュート名として指定される内容です。
追加登録時のみ設定する事ができます。
アトリビュート別名
任意で設定できるアトリビュートの別名です。
カスタムアトリビュートのみ設定可能で、省略可能です。
一覧表示時、この項目が設定されている場合はアトリビュートキーの代わりにこの値が表示されます。
テンプレートアトリビュートの場合、一部アトリビュートのみこの値が設定されており、編集は不可能です。
一部サービスプロバイダで、非常にわかりづらいアトリビュートキー(番号など)が使用されているため、YubiOn Portal上でわかりやすくするための項目です。
実際の連携通信(SAML通信)では使用されません。
アトリビュート値
実際に連携通信(SAML通信)を行う際に、アトリビュート値として指定される内容です。
指定方法の詳細はこちらをご確認ください。